IT企業の情報まとめ

~外資系ITコンサルティング企業編~

幅広い知識を得られるというメリット

外資系ITコンサルティング企業で働く事のメリットは、何よりも広範な業務に主体的に関わる事ができるという点です。それに伴って、幅広い業界や業種に関する知識を蓄える事が可能になります。
国内の企業だけでなく、国外企業の日本法人なども顧客に持つ事になるため、グローバルな視点が自然と身に着いていくでしょう。

また、新人研修などでは、コンサルタントとして活動していくのに必要な、独立心や積極性といったプロフェッショナリズムを徹底して教え込まれます。このような講習会やケースステディは短期間に集中して行われるため、後は即戦力として現場で活躍しなくてはいけません。
しかし、最初から責任ある立場で仕事を始める事で、コンサルタンティングの実力にもつながっていくのです。

外資系ITコンサルティング企業では、とくに挑戦心や向上心を持ったコンサルタントが高く評価されます。そのため、こうした共通の傾向を持つ仲間が集まって、その中でスキルが磨かれていく事になるのです。

この業界に滞在する平均年数は短く、3年から5年程度です。しかしその間に、マネジメントやマーケティングといった世界で、リーダーシップを発揮していくという自信が持てるようになります。

外資系ITコンサルティング企業を退職後は、事業会社に転職したり、自ら企業を起こすというケースもあります。また、教育や芸能など多分野に活躍の機会が待っています。外資系ITコンサルティング企業の経験者は、転職先には事欠けないのです。業界経験者が、後に自分自身のコンサルティング企業を立ち上げるという事も珍しくありません。